見え方の相違

先のブログでも書いたのだが、

療育施設の方が

作業療法士さんはダメ」

とおっしゃり、

 

作業療法士さんが

「療育施設の方は癖が強いから気をつけて」

とおっしゃる

 

私からすると

変わった人が、誰それは「変わっている」と口にしている様が

何だがシュールに見えてしまう

 

みんな、そこそこ、変わっている

すべてが「平均」の人なんて存在しないに違いない

 

サワグチ先生はおっしゃった

「もう発達障害ではない」と

 

私の父が言う

「心配するような子たちではない

あれくらい大丈夫

男の子なんてあんなもんだ」と

 

だが、療育施設の人はおっしゃる

「周りに迷惑をかけない、が目標になるかもしれません」と

さらには

「大学病院で脳の検査を」

とも

 

そして、私は・・・・・

最近、そろそろこの辺りが限界か・・・と思う。

これ以上は大きく伸びる気がしない

サワグチ先生が言われていた

「改善は8歳まで」

これを体感しているこの頃だ

 

自分が小学3年生の頃の記憶を引っ張り出し

我が子と比較する

我が子が私より勝っているところはほとんどない

男女差か?

それにしては差がありすぎるのでは?

育て方が悪かったから?

 

わかるわけもないが

何が原因なのか

を考えてしまう

 

なぜ

この子たちは

脳に困難があるのか

 

母体にいるとき

あるいは、生後すぐに

何が不都合だったのか

 

なぜ、兄は軽くで済んだのか

なぜ、弟は重くなったのか

なぜなのか

 

臨界期を過ぎたとしても、ベストは尽くす

それはこれからも変わらない

可能性はゼロではない

試せるものは何でも試す

お金の許す限りは

 

だが、いつまでもはそばにいてやれない

優先すべきことを

そろそろ変更しなければならないのかもしれない

先はいつも見えない

そして判断はいつも難しい