11月とは思えない暖かさだったが、
急激に寒くなった。
寒いのは苦手。
ためらわず、冬装備を整える。
厚着厚着で、もう、もこもこ状態。
今日までに治したかった風邪は、
結局、治すことができなかった。
倫理的に問題を感じたものの、
ときにゴホゴホ言いながら、予定の場所へと出かけて行った。
嫌がられただろうな。
だが、どうしてもキャンセルできない事情があった。
さて、色々と気を遣うことが多い。
こんな程度の字数の前置きで、これ以降の文面は表示されずに行けるのだろうか?
何のことかって?
まあ、色々あるということデス。。。
先日、我が子ヘルツが問題行動を起こした。
学校から、両親そろって、なおかつ本人も連れて、先方宅へと謝罪に行くよう指示が出された。
言われるがままの我が家。
先方宅。
玄関先で怒り狂う保護者。
ヘルツにも容赦なくきつい言葉を浴びせかける。
小学3年生の我が子が、大人が言われてもしんどくなるような言葉にさらされ続ける。
以降、ヘルツはどうなったか。
頭部殴打の自傷行為が急増し、
「僕の人生は子どもで終わり」
「僕は世界で一番バカ」
「窓から飛び降りるから。そうすれば嬉しいでしょ?」
など、ネガティブな発言を四六時中するようになった。
明らかに不安定な精神状態となっている。
問題行動自体に対してもだが、
こうした本人のメンタル面のケアが必要だと感じ、
学校にはスクールカウンセラーさんによるカウンセリングを依頼した。
もちろん、いつものように、「権威」を利用する。
だが、学校は、
「どういう意図で必要ですか?」
と聞いてくる。
明らかに困り顔だ。
学校には、直接「臨床心理士」さんに確認してくださいと伝えたが、、、、、
学校って、どういう認識でいるのだろう?と思う。
うちの子が、ダメージを受けていないとでも?
発達障害だから、先方保護者から罵倒されても、別に何もわからないでしょう・・・
とバカにしているわけですか?
加害者だから、相手から何を言われても仕方がない、反省しておれ、と?
ケアが必要だなんておこがましいって?
さて、今回、怒り狂う保護者の前に本人をさらして謝らせるという行為。
どのような教育効果が?
適切な対応だっただろうか。
お怪我があったわけではないが、
「警察沙汰にしますよ!」と騒ぐ先方の保護者の気を静めるために、
本人を連れて行くことは、
果たして適切な行為だっただろうか。
もちろん、暴力を振るうことは許されない。
だが、関係者がそれなりに落ち着きをみせてから、
本人が、保護者にではなく、相手のお子さんに謝罪する。
どうしてそれではいけなかったのだろうか。
語弊を恐れずに言うが、
きっと、被害に遭われたお子さんよりも、
うちの子の方がダメージを受けている。
かつてヘルツが上級生から暴力を振るわれ続けていたとき、
有効な対策を取れなかった学校が、
ヘルツが問題を起こした途端、
厳しい措置を課してくる。
親が学校に付き添え。
それができないなら登校するな、と。
ああ、そう。
教育を受けさせる義務とか
教育を受ける権利とか・・・
大層軽いもののようですね!!!
大きな組織相手にどこまでやれるかわからないが、
過去にさかのぼり、外堀を埋めて、
じわじわと追い詰められるだけ追い詰めてやる。
手負いだが、捨て身の一個人と
体裁が第一の学校と。
分が悪いのはどちらか。
いつまで笑顔を浮かべて「いい人」を取り繕っていられるか、
じっくり確認すると致しましょう。